追加料金なくGoogle WorkspaceでGeminiの利用ができるようになります
Googleは、2024年9月24日に、これまでアドオンとして提供されていた「Gemini」を、Google WorkspaceのBusiness、Enterprise、Frontlineプランに標準機能として組み込むことを発表しました。
これにより、これらのプランをご利用のユーザーは、追加料金なしでGeminiアプリにアクセスできるようになります。
Geminiとは?
Geminiは、Googleの生成AI技術を活用したアプリケーションで、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Google Meetなど、主要なGoogle Workspaceアプリケーション内でAIワークアシスタントとして機能します。
これにより、日々の業務効率を大幅に向上させることが期待できます。
各プランでのGeminiの利用
Business Starterプランをご利用の場合、Geminiの利用には制限があります。
しかし、Business Standard、Business Plus、Enterprise、Frontlineなどの上位プランでは、追加のアドオンを購入することなく、Geminiの機能をフルに活用できます。
これにより、AIを活用した生産性向上ツールを手軽に導入することが可能となりました。
セキュリティとプライバシー
Googleは、Gemini for Google Workspaceが「SOC 1/2/3」や「ISO 27701」などの業界標準のセキュリティおよびプライバシー認証を取得していると発表しています。これにより、企業データの安全性が確保され、安心して利用することができます。
まとめ
Google Workspaceの上位プランをご利用の企業は、追加費用なしでGeminiを活用し、業務効率化や生産性向上を図ることができます。
この機会に、Google Workspaceの導入やプランの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
Google Workspaceの料金
Google WorkspaceでGeminiを追加料金なしで利用できるのは、2025年1月16日からです。この日から、BusinessおよびEnterpriseプランのユーザーは、Geminiの機能を無料で利用できるようになります。
料金の変更について
Business Starterプラン: 月額680円から800円に値上げ
Business Standardプラン: 月額1360円から1600円に値上げ
Business Plusプラン: 月額2040円から2500円に値上げ
これらの新しい料金は、新規ユーザーには即時適用され、既存ユーザーには2025年3月17日から適用されます。
この変更により、Geminiの機能が従来のアドオン料金なしで利用できるようになるため、特にアドオンを利用していた企業にとってはコスト削減が期待されます。
2025年1月16日からBusiness StarterプランのユーザーもGeminiの機能を利用できるようになりますが、他のプラン(Business StandardやBusiness Plus)に比べて提供される機能が限られています。
Geminiの利用可能な機能
Gmailでの文書作成支援: メールの作成や要約をサポートします。
サイドパネルでのデータ保護: 必要な情報を迅速に取得するための機能が提供されます。
ただし、Business Starterプランでは、より高度な機能やAIの活用が制限されているため、ビジネスのニーズに応じて他のプランへのアップグレードを検討することも一つの選択肢です。
Google Workspaceは、ここから申し込みできます。
最初の 14 日間は無料でご利用いただけます。
Google Workspaceで発行されるDKIMのキーの設定ができないとか、今使っているメールアドレスをGoogle Workspaceで利用できるようにしたいなどGoogle Workspaceの設定でお困りの時は、お気軽にご相談くださいませ。
https://www.lancers.jp/menu/detail/1289960
Google WorkSpaceの設定行います メールアドレスやメーリングリストも対応できます